【解説】LumaFusionの商用利用は可能?注意すべきポイントを紹介!
LumaFusionは高機能でプロ並みの編集を実現できる動画編集アプリです。
LumaFusionで作成した動画は、基本的に商用利用が可能となっています。
しかし、商用利用を行う場合には注意点がいくつか存在し、動画を作成する際には著作権等に十分な注意が必要です。
今回は、LumaFusionの商用利用とその注意点について解説していきます。
目次
LumaFusionの商用利用可能について
LumaFusionで作成した動画は、基本的に商用利用が可能です。
ここでは、LumaFusionの商用利用について具体的に解説していきます。
LumaFusionの利用規約について
LumaFusionの利用規約は、エンドユーザーライセンス(EULA)から確認することが可能です。
EULAの詳細な内容については、LumaFusionの運営会社であるLumaTouch社の公式サイトで確認することができます。
LumaFusionのEULAでは、LumaFusionで作成した動画について外部サービスでの利用を広く認めており、商用利用についても制限されていません。
しかし当然ながら、第三者の知的財産権等を侵害する動画を作成し、外部サービスに投稿することは認められておらず、これにより損害が生じた場合一切のLumaTouch社は一切の責任を負わないとEULAに明記されています。
作成動画のYouTubeへの投稿について
LumaFusionでは編集画面上から直接YouTubeにアップロードすることが可能となっており、YouTubeの利用規約と著作権を準拠している場合、LumaFusionで作成した動画をYouTubeに投稿して収益を得ることが認められています。
こちらも同様に、知的財産権等の侵害には注意して動画を作成しましょう。
LumaFusionの商用利用の注意点
上記の通り、LumaFusionで作成した動画は商用利用が可能となっています。
しかし、商用利用を行う際にはいくつか注意点が存在します。
ここでは、LumaFusionの商用利用の注意点について具体的に解説していきます。
商用利用によって損害が生じた場合
LumaFusionのEULAでは、商用利用に関わらず、動画の作成によって損害が生じた場合、いかなる原因であっても一切の責任を負わないことが明記されています。
当然のことですが、商用利用を行う際は、第三者の権利を侵害する可能性のある動画は極力作成しないことが大切です。
フォントの商用利用について
LumaFusionではフォントを使用することができますが、初期に搭載されているフォントの中で日本語に対応しているものは6つしか存在していません。
なお、この搭載されている6つのフォントは商用利用が可能となっています。
上記の通りLumaFusionでは初期に搭載されているフォントが少ないですが、外部サイトでダウンロードしたフォントを使用することが可能となっており、動画編集に使用することができます。
しかし、外部サイトのフォントは商用利用を許可していない場合があります。
著作権侵害にならないためにも、フォントをダウンロードする際は必ず商用利用が可能かどうかを確認してから使用するようにしましょう。
LumaFusionを譲渡する行為について
LumaFusionのEULAでは、ライセンスの譲渡と再配布の禁止が明記されています。
当然のことですが、LumaFusionのライセンスやソフトを他人に譲渡する行為や販売する行為は認められていません。
また、LumaFusionのライセンスが付与されたデバイスを他人に譲渡する行為や販売する行為も禁止されています。
EULA違反にならないためにも、LumaFusionの入ったデバイスを他人に譲渡・販売する場合には、LumaFusionを削除してから行うようにしましょう。
まとめ|LumaFusionは商用利用が可能!
今回は、LumaFusionの商用利用とその注意点について解説しました。
LumaFusionのエンドユーザーライセンス(EULA)では、LumaFusionで作成した動画について外部サービスでの利用を認めており、商用利用も可能となっています。
また、YouTubeの利用規約と著作権を準拠している場合、作成した動画をYouTubeに投稿して収益を得る行為も認められています。
注意すべきポイントとして、EULAでは以下の行為の禁止が明記されています。
- 第三者の知的財産権等を侵害する動画を作成・商用利用する行為
- 商用利用不可のフォントをダウンロードして商用利用する行為
- LumaFusionのライセンスを譲渡・販売する行為
LumaFusionを安心して利用するためにも、利用規約やEULAをしっかりと確認した上でそれを遵守していくことが大切です。
当然のことですが、動画編集を行う際は第三者の知的財産権等を侵害する可能性のある動画は極力作成しないようにしましょう。
というわけで、今回は以上になります。
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