【超簡単】新機能!CapCutで顔にモザイクを入れる新たな方法とは?

【超簡単】新機能!CapCutで顔にモザイクを入れる新たな方法とは?

CapCut(キャップカットは、無料で高機能の動画編集アプリです。

CapCutでは使用できるエフェクトが年々追加されていますが、今回新たに人間の顔に自動でモザイクを入れることができるエフェクトが追加されました。

というわけで今回はCapCutの新機能を使って、超簡単に顔にモザイクを入れる方法を紹介します。

目次
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顔に自動でモザイクを入れる新機能

今回紹介していく新機能は顔のモザイクというエフェクトです。

「顔のモザイク」は人間の顔に自動でモザイクを入れることができるエフェクトとなっており、ボディエフェクトの中のカバーアップという欄から使用することができます。

具体的には、AIが動画内の人間の顔を識別して自動的にモザイクを入れてくれる機能となっており、動画内の顔の動きに合わせてモザイクが自動的に追従させてくれます。

そのため、モザイクを追従させる際のキーフレームの設定を省くことができ、初心者でも簡単に顔にモザイクを入れることが可能となっています。

モザイクを入れることができるのは顔5人分までとなっています。

なお、モザイクが入るのは人間の顔だけなので、動物や景色にモザイクを入れる場合は通常の方法でモザイクを入れるようにしましょう。

モザイクを入れる通常の方法は以下の記事をご覧ください。

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「顔のモザイク」エフェクトの注意点

「顔のモザイク」のエフェクトを使用する際には、大きな注意点が存在します

というのも、「顔のモザイク」はあくまでもAIが識別した人間の顔に対してモザイクを入れる機能のため、顔の写りが不明瞭な動画や大人数が写っている動画に対してはモザイクの処理がうまくいかない場合があります。

また、動画の場面によってはモザイクの位置がずれたり強さが弱くなる場合もあるため、使用には注意が必要です。

特に動画編集におけるモザイク処理は重要な役割を果たすことが多いので、確実にモザイクが必要な場面では通常の方法でモザイクを入れることを強くおすすめします。

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「顔のモザイク」でモザイクを入れる方法

ここからは、「顔のモザイク」のエフェクトを使用して、動画内にモザイクを入れる方法について紹介してきます。

手順としては「ボディエフェクト」から「顔のモザイク」をタップするだけなので、超簡単に顔にモザイクを入れることが可能です。

なお、今回はスマホ版でのやり方を紹介しますが、ツールの基本的な名称や手順はPC版も共通となっています。PC版のやり方は別記事でも解説しているので、ぜひご覧ください。

それでは、具体的な方法を順番に紹介していきます。特に手順2が超重要事項となっています。

顔にモザイクを入れる動画をインポートする。
左下のボタンから必ずクリップの選択を解除する。

左下の戻るボダンから必ずクリップの選択を解除しましょう。クリップを選択した状態でエフェクトを入れてしまうと、モザイクの部分的な解除できなくなります。

クリップの選択を解除した状態で、画面下部の「エフェクト」を選択する。
左から2番目の「ボディエフェクト」を選択する。
「カバーアップ」の欄から「顔のモザイク」を選択する。

ここの時点でモザイクが顔に入ります。

「顔のモザイク」をもう一度タップして、モザイクの範囲と強さを調整する。

モザイクの調整が完了したら、右上のチェックマークをタップしましょう。

エフェクトのレイヤーの長さを調整する。

なお手順2を飛ばした場合、この時点でエフェクトの長さの調整とモザイクの部分的な解除ができません。

必要に応じてモザイクを解除したら、完成です。

顔の部分に白いカギ括弧があるので、タップしてモザイクを解除しましょう。

以上の方法で、「顔のモザイク」のエフェクトを使用して動画内にモザイクを入れることが可能です。

なお、手順2を非常に強調していますが、クリックを選択した状態でエフェクトを入れてしまうと、クリップとエフェクトが同一化してしまい、後からエフェクトの調整や削除ができなくなってしまいます。

最悪の場合、エフェクトを削除するためにクリップそのものを削除しなければならないという事態に陥るため、動画レイヤーとエフェクトのレイヤーは必ず分けて設置するようにしましょう。

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まとめ|新機能でモザイクを簡単に入れられる!

今回はCapCutの新機能を使って、超簡単に顔にモザイクを入れる方法について紹介しました。

今回新たに登場した顔のモザイクのエフェクトを使用することで、「ボディエフェクト」から「顔のモザイク」をタップするだけで、人間の顔に追従するモザイクを簡単に入れられるようになりました。

しかし、あくまでもAIが人間の顔と判断した部分にモザイクを入れる機能であるため、動作や処理がうまくいかないことも多く、確実にモザイクが必要な場面での使用はおすすめできません。

CapCutでモザイクを入れる際は、通常の方法とうまく併用しながら「顔のモザイク」を使用してみてくださいね!

というわけで、今回は以上となります。

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