【解説】CapCutでフェードイン・フェードアウトを入れる方法を紹介！
CapCut（キャップカット）は、無料で高機能の動画編集アプリです。
CapCutでは、アニメーションを追加することで動画のクリップの間に「フェードイン」と「フェードアウト」を入れることができます。
また、音声やオーディオにもこの編集を入れることが可能です。
今回は、CapCutでフェードイン・フェードアウトを入れる方法を紹介していきます。
目次
動画にフェードイン・フェードアウトを入れる方法
「フェードイン」は動画の始まりにフェードをかけて、徐々に動画を明るくしていくアニメーションです。
「フェードアウト」はフェードインの逆で、動画の終わりにフェードをかけて、徐々に動画を暗転させるアニメーションです。
まず最初に、CapCutを使って動画のクリップ間にフェードイン・フェードアウトを入れる方法を紹介していきます。
動画のクリップ間にフェードインを入れる方法
クリップ間にフェードインを入れる場合は、アニメーション機能を使用します。
それでは、その方法を紹介していきます。
フェードインを入れるクリップを選択し、下の「アニメーション」を選択する。
「フェードイン」から入れたいアニメーションを選択し、アニメーションの長さを調整する。
右下のチェックマークを押し、クリップにフェードインが入るのを確認できたら完了です。
以上のように、簡単にフェードインを入れることが可能となっています。
動きのある動画を作成したい場合には、フェードインで動きのあるアニメーションを追加し、アニメーションの長さを短くすることで、躍動感のある動画の切り替わりを追加することができます。
動画のクリップ間にフェードアウトを入れる方法
基本的には、フェードインと同じ方法で行います。
フェードアウトを入れるクリップを選択し、下の「アニメーション」を選択する。
「フェードアウト」から入れたいアニメーションを追加し、アニメーションの長さを調整する。
暗転させるフェードアウトの場合は、「暗転」を選択しましょう。
右下のチェックマークを押し、クリップにフェードアウトが入るのを確認できたら完了です。
以上の方法でフェードアウトを入れることが可能です。
また「アニメーション」を使用しない場合でも、動画にフェードを入れる方法が存在します。
以下では、その方法を紹介していきます。
トランジションを使用してフェードを入れる方法
CapCutでは、以下の画像のような、クリップ間にあるマークからトランジションを追加することが可能です。
このトランジションを使用することで、動画のクリップ間にフェードを入れることができます。
それでは、その方法を紹介してきます。
フェードを入れたいクリップの間にある四角いマークを選択する。
「オーバーレイ」から「フェード」を選択し、トランジションの長さを調整する。
トランジションの調整によってクリップの長さが変更されるので、音ズレやエフェクトのずれに注意が必要です。
右下のチェックマークを押し、フェードを確認できたら完了です。
このように、トランジションを利用することでもクリップの間にフェードを入れることが可能です。
クリップごとにアニメーションを入れる方法より簡単ですが、トランジションを使用することでクリップ同士の幅が短くなりクリップの長さが変わってしまうため、音ズレなどには注意が必要です。
音声にフェードイン・フェードアウトを入れる方法
CapCutでは音声やオーディオにもフェードインやフェードアウトを入れることができます。
音声にフェードを入れるためには、動画からオーディオを抽出して、オーディオのレイヤーから編集する必要があります。
それでは、その方法を紹介していきます。
音声を抽出したいクリップをタップし、右下にある「オーディオを抽出」を選択する。
「オーディオを抽出」は下のバーの右奥に位置しています。
抽出した音声をタップし、「フェード」を選択する。
音声クリップの端の部分にフェードがかかるため、必要に応じて音声を分割して長さを調整しましょう。
フェードイン・フェードアウトを入れる長さを調整する。
音声にフェードが入るのを確認できたら、完了です。
フェードを入れると、クリップの端の表示が山なりになります。
以上の方法で、音声にフェードイン・フェードアウトを入れることができます。
CapCutではオーディオを抽出することで、音声を動画と切り離して編集することが可能です。
音声の編集については、以下の記事で具体的に解説しているので、こちらもご覧ください。
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まとめ｜CapCutでフェードを活用しよう！
今回は、CapCutでフェードイン・フェードアウトを入れる方法を紹介しました。
以下の二種類の方法で、動画のクリップの間にフェードを入れることが可能です。
- アニメーションを使用してクリップにフェードを入れる方法
- クリップ間のトランジションでフェードを入れる方法
音声については、オーディオを抽出することで、オーディオのレイヤーからフェードを入れることが可能となっています。
フェードの編集は、クオリティの高い動画を作成する上で必須の技術です。
CapCutで動画編集する際は、ぜひフェードを活用してみてくださいね！
というわけで、今回は以上になります。
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